同棲カップルが別れる原因！別れる確率を下げる方法はある？
みなさんこんにちは、不機嫌なエビです。
今日は同棲カップルが別れる原因について考えてみようと思います。
同棲するほど愛し合った二人がなぜ別れてしまうのか・・・
別れる確率を下げるための方法も併せてご紹介していきます。
そもそも同棲するから別れる
「え、じゃあ結婚できないじゃん」と思いますが、一番に言いたいのは「相手のことをよく知らないまま」「話し合いを十分にしないまま」同棲をスタートしてしまうからということです。
同棲に対して無駄にテンションが上がってしまう
そして同棲前は新しい環境へのワクワク感がエネルギーに変わり、できもしないことを口走ってしまうこともあります。
例えば
「毎日美味しいご飯を作るからね」→実は家事に不慣れで美味しくないものができてしまう、途中で投げ出してしまう
「僕が君を養うよ」→相手にかかる費用や何かあった時のための備えが一切なく不安定
など、同棲前は気分が高まった発言をしてしまいがちです。
同棲以前にはしなくてよかった喧嘩をしてしまう
これは読んで字のごとくですが、同棲していないカップルと同棲しているカップルでは考えなくてはいけないこと、話し合わなくてはいけないことの内容が全く違います。
同棲していないカップルはお互いの生活を干渉せずに営むことが基本です。そしてその中の一部分に癒しの「彼氏・彼女」の存在があります。
しかし同棲しているカップルではどうでしょうか。
お金の管理、ゴミ出し、家の掃除、ご飯の準備、見たいテレビ、時間の使い方、お風呂に入る順番…など、生活を共にするうえで「一緒に考えること」が多くあります。
これらを同棲前のように自分自身の好きなように行動してしまうだけで、喧嘩に発展します。例えばお風呂に入る順番ひとつとっても、「今までお泊りの日は私がいつも先に入っていたから」という彼女に対し「今までのお泊りは彼女の家にお邪魔していたし、たった1日の我慢だったからよかったけど、本当は先にお風呂に入りたいとずっと思っていた」という彼氏がいたら、それはこの先のことを考えると話し合いが必要です。
友達、同棲していないカップル、同棲しているカップル、夫婦、などで話し合うべき項目、内容が違うということをお互いに頭に入れておきましょう。
同棲カップルが別れる詳しい原因
さてここからはより詳しく同棲カップルが別れる原因を探ってみましょう。
同棲カップルが別れる原因「生活リズム」
生活リズムの違いは同棲生活において大きな影響を及ぼします。
同棲前は相手が「昨日4時までゲームしてた～」なんてことを言っていても特に気にならなかったのが、同棲後、4時までゲームをしていたくせに朝は眠たそうにして全然起きない…なんて姿を見たらそれは萎えてしまいます。
生活リズムをお互いに合わせていくこと、長年染みついた生活リズムのせいでそれが難しくてもその考えを持つことが相手への思いやりに繋がります。
同棲カップルが別れる原因「お金の管理」
今回のテーマ一番の問題かもしれない「お金」についての問題です。
今まで好きに自由に使っていたお金は、同棲を始めた途端「二人のお金」へと変化してしまいます。
もちろん、夫婦ではないので完全折半でやりくりする、などの明確なルールを出して財布を分ければうまくいくかもしれません。
しかしそれも話し合いをせずに半ば一方的に決めてしまった場合、のちのち問題になりますので、喧嘩してでも同棲前にしっかりと話し合っておくべき項目です。
同棲カップルが別れる原因「常識的考え方の違い」
今までお互いに干渉せずに生活をしてきた人間が「自分と同棲をする人間」に変化した途端、考え方の違いに疑問を持ち始めます。
例えば「ガス代の振り込みは今日までだけど、一週間くらい遅れても何も言われないよ」なんて会話を聞いて、同棲前なら「そうなんだ（相手の家のことだし特に口出しはできない）」と思っていても、同棲しているときにその発言を聞いた「しっかりと振込日を守りたい」と考えている人にとっては「ちょっと常識的におかしいのでは…」と思ってしまっても無理はありません。
さらにそこに「それはおかしいから今後しっかりと守りましょう」と言ったのに対し「君は真面目だねぇ（笑）」なんて返された時には怒りが頂点に達してしまうでしょう。
ここはどちらかの考えを変える他ならない、難しい問題です。
同棲カップルが別れる原因「節約に対する考え方の違い」
これはお互いに節約が必要と分かっているはずなのに喧嘩になってしまう問題です。
一方の考えが「寒くてもストーブを我慢して、毎日美味しいものが食べたい」でも、もう一方が「寒いのが苦手だからストーブは点けて、日々の食費を節約したい」だった場合、二人には明らかな考えの違いがあります。
ここを話し合う場合は「どの程度、どういった節約が必要か」を十分に理解しあうのが大切です。
例えば「ストーブは1日中一切点けてはいけない」なのか「ストーブは朝の1時間は点けて、日中はなるべく消して日の光で暖まろう」なのかによって、言われた側の気分は変わってきます。
食費についても「一生おかずはもやし」と言われるのと「なるべく安い日にまとめて買い出しをしたいから買い物に付き合ってほしい」と言われるのとではわけが違うでしょう。
同棲カップルが別れる原因「騒音問題」
「近所迷惑になるから静かにしよう」の度合いの違いです。
常識の問題と被る点がありますが、例えば洗濯機。
どうしても洗濯したい、でももう21時10分…。
そんなときに「もう21時10分だからやめよう」なのか「まだ21時10分だから」なのか、この意見が食い違うと少し空気が悪くなります。
洗濯の例でいうと一般的に7-21時の時間帯が洗濯機を回す常識の範囲と言われています。
しかし確かに、現代で21時10分に寝ている人がそんなに多いとは思いません。
細かいところでいうと常識と言われる21時までに「回し始める」のと「回し終えている」の違いなど、マンションから指定がない限り細かい基準は特に存在しません。
また、洗濯に関わらず深夜まで大音量で音楽を聴いているなど、同棲相手、一緒に生活をする人間との騒音意識の違いが喧嘩に発展することも多いでしょう。
同棲カップルが別れる原因「掃除の頻度」
一人暮らしの相手の家に遊びに行ったとき、確かに掃除が苦手な雰囲気を感じ取った、でもあれくらいなら許せるつもりだった…。
一人暮らしの相手の家を見て掃除面に不安がなかった、でも一緒に住んでみて大変に感じたという方はかなり多くいます。
なぜならまず、一人暮らしの家に遊びに行った場合
- 相手が前日に普段しない掃除を頑張っていた
- 一人暮らしは部屋が狭いので管理する場所が少ない
- 水回りなどはわざわざ確認しないので気にならなかった
など、同棲をする前では知ることのできない相手の掃除の頻度があります。
さらに掃除を促しても「自分はこれでいい」「自分は汚れてると思わないし」なんていう反応が返ってきた時にはイライラしてしまいますよね。
同棲カップルが別れる原因「未来予想図の相違」
一番が「結婚」を意識したうえでの同棲だったか、否か、です。
「同棲＝結婚の未来」を考えている人と、「同棲は付き合いの延長上で、結婚とはまた別」という人の「同棲に対してのハードル」の違いは、かなり大きな問題を引き起こすことでしょう。
そのためしっかりと話し合っておくべきです。
なぜしっかりと話し合うべきかというと、この考えの違いはお互いに「それが当たり前」と思っている可能性が高い問題だからです。
「同棲＝結婚の未来」を考えている人にとっては、同棲するならいずれ結婚するということだよね！と当たり前に考えていますし、「同棲は付き合いの延長上で、結婚とはまた別」という考えを持っている人にとっては、結婚なんて全く意識もしてなかった！そんなこと急に言われても…という気分なのです。
ですので将来は結婚すべきなのか、などは同棲に関わらず話し合っておくといいかもしれないですね。
また、子供を授かるか等も、よく話し合っておくべきことです。
極論を言ってしまうと
同棲＝結婚するという考えの人が「将来は絶対に子供が欲しい！」と考えていた場合、同棲＝結婚とはまた別という考えで、さらには「子供は特にいらない」と考えている人と付き合っていると、同棲する意味は全くなくなってしまいます。
お互いの大切な時間を無駄にしないためにも、よく話し合っておきましょう。
同棲カップルが別れる原因「投資物の相違」
「まーたこんなもの買って」このセリフを言ってもいいか迷うのが同棲カップルの状態です。
夫婦なら生活を共にしなければならないので、ある程度それを言う権利ができますが、カップルの状態では「言いにくい。でも同棲中でお互いに節約しているはずなのに相手だけ高価なものを好きなだけ買っている…。」と不満になってきます。
また、一緒に使うもの（家電や家具など）も相手の欲しいものに合わせて使いもしない高額なものを買うことになりそうな場合は、しっかり話し合うべきです。
あとから「こんな高いソファーはいらなかったな。だったらよく使う食卓テーブルを優先して、もう少しいいものが欲しかったな」なんて思っても、購入したもののお金は戻ってきません。
とにかく納得するまで話し合う
同棲カップルが別れる原因はいろいろあります。
上記で挙げた以外にも様々な理由で多くのカップルが同棲後に破局をしているはずです。
友達として素敵な人が彼氏になって、彼氏として素敵な人が同居人となった場合、同居人として素敵かどうかは未知なのです。
その後の結婚も同じです。同棲がうまくいっても話し合いをおろそかにすると結婚後に後悔する時が来るかもしれません。
同棲の解消はお互いに労力も使いますし、その分お金も消えていきます。
また、同棲を解消して別棲カップルに戻ったあと、昔のようにうまくいくかは別の話です。
後悔しないためにも、お互いに納得いくまで話し合いをしましょう。
そして話し合いをする際は、現実的な数字を出して、かかる費用を計算してできる限り具体化することが重要です。
なんとなくで話し合いをしてしまうと「そういうつもりじゃなかった」「認識の違いだった」のいたちごっこが始まってしまうので要注意です。
